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ニュース・トピックス

中京商店真剣堂「岩手研修」

8月21日~23日に中京商店真剣堂の代表生徒13名が、東日本大震災の被災地研修に「岩手県」へ行ってきました。
中京商店真剣堂とは、商業科生徒有志によるチャレンジショップの名前であり、瑞浪商工会議所の支援の下で震災の起きた平成23年から活動を始めました。開始当時から被災地支援の店という方針を掲げ、被災地の加工食品を仕入れて岐阜の地で販売し、利益を義援金として送る活動をしています。今回は全校生徒・教職員に呼びかけて寄せられたお金と、昨年のバサラカーニバル以降の販売利益を合わせて、釜石市役所に165,123円、岩泉乳業に64,559円を義援金としてお渡ししてきました。
真の支援をするには、現地を知らなければならない、という社員の思いから平成25年に宮城県・平成27年に福島県を訪問し、取引業者だけでなく、市役所や高校も訪問して、産・官・学の3つの分野から、震災と復興を学んでいます。
東日本被災地の最終訪問地となった岩手県は、これまでで最も遠く最も広い(都道府県別で2番目に広大な面積!)ため、マイクロバスでの移動時間が多く大変でしたが、真剣堂社員は「来てよかった」「来なければ、全くわかってないことが多くあった」と口々に感想を述べていました。
震災から6年半経った今も、沿岸部は防潮堤と電柱は新しくなっているものの、土地のかさ上げが進まずさら地のままであるところが目立ち、復興住宅も多く建設されていましたが、まだまだ仮設住宅、仮設店舗が現役で存在していました。
釜石市役所で、復興の現状と課題や「釜石の奇跡」と呼ばれた防災教育の内容をお聞きし、その後、釜石市内で震災当時から民生委員をして、遺体安置所で50日間ボランティア活動された千葉淳さん(映画『遺体』で西田敏行が演じた主人公のモデル)に釜石市~大槌町の津波被害の大きかった場所を案内いただきました。また、避難所となった仙寿院のご住職にビデオを交えてお話いただき、東京オリンピックのために、被災地に回るべき人手と技術が3割しか届いていないという現実を知りました。
大槌高校復興研究部の生徒15名と互いに活動報告やお国自慢プレゼンをしあい、グループディスカッションも行って交流しました。大槌高校の生徒さん達の底抜けの明るさに、かえって真剣堂の生徒の方が元気をもらうことになりました。
企業では台風10号で被災された岩泉乳業や、全店舗をすべてを津波で破壊された「かもめの玉子」のさいとう製菓などを訪問し、自然災害の恐ろしさと、絶望の中で多くのお客様からの応援メッセージに再興の背中を押されたという経験談を伺ってきました。
詳細については学園祭で、研修報告プレゼンをします。今回の研修で得たものを10月7日~9日の瑞浪駅前販売に活かしていきたい、と社員は想いを新たにしています。