平成25年度宮城、27年度福島、29年度岩手に引き続き、今夏は宮城と岩手に行ってきました。
初日はまず硬式野球部部長の氏家雄亮先生の故郷である宮城県気仙沼市を訪ね、氏家先生の母校である私立東陵高校の生徒会の生徒との交流会をしました。東稜高校付近の被災状況や復興の様子についての説明や、実際に津波で地域や家を失った生徒、仮設住宅に住んでいた生徒からの話を聞きました。
現時点で非被災地域の人々に望むことは何か?というこちらの質問に対して、現地の空気を体感し思いを馳せてもらうこと、という答えが印象的でした。
気仙沼市役所も訪問して、販売利益と校内募金をして作った9万円余りの義援金を直接震災復興・企画部長さんに渡し、まちづくりにかける熱い思いの一端を伺いました。
2日目は岩手県の盛駅から釜石間で走る三陸鉄道「震災学習列車」に乗車し、鉄道マンの目線からの震災と復興のお話を伺いました。途中、津波被害の大きかった地域で電車は停車し、みんなで長い時間黙祷を捧げました。
気仙沼市にある「東日本震災遺構 伝承館」を訪問し、水産高校であった旧向陽高校の校舎や当時の映像を視聴しました。校舎の3階には乗用車が突っ込んでおり、何百メートルも離れたところに生えていた松の木が横たわっていました。震災当時小学1年生だった真剣堂の1年生達は、震災の記憶がなく、初めて知った震災の大きさに驚愕していました。
この他取引先である水産会社も岩手県大船渡市と気仙沼市で1社ずつ訪問し、仙台駅で夜行バスに乗るための帰途、陸前高田市にある『奇跡の一本松』、25年に訪問した石巻市日和山(海沿いの住民がみんなで避難した場所)に立ち寄り、「がんばろう石巻」の看板の周りには津波で草地と化していた場所に復興集合住宅が立ち並ぶのを見て、時間の流れを感じました。
初日はまず硬式野球部部長の氏家雄亮先生の故郷である宮城県気仙沼市を訪ね、氏家先生の母校である私立東陵高校の生徒会の生徒との交流会をしました。東稜高校付近の被災状況や復興の様子についての説明や、実際に津波で地域や家を失った生徒、仮設住宅に住んでいた生徒からの話を聞きました。
現時点で非被災地域の人々に望むことは何か?というこちらの質問に対して、現地の空気を体感し思いを馳せてもらうこと、という答えが印象的でした。
気仙沼市役所も訪問して、販売利益と校内募金をして作った9万円余りの義援金を直接震災復興・企画部長さんに渡し、まちづくりにかける熱い思いの一端を伺いました。
2日目は岩手県の盛駅から釜石間で走る三陸鉄道「震災学習列車」に乗車し、鉄道マンの目線からの震災と復興のお話を伺いました。途中、津波被害の大きかった地域で電車は停車し、みんなで長い時間黙祷を捧げました。
気仙沼市にある「東日本震災遺構 伝承館」を訪問し、水産高校であった旧向陽高校の校舎や当時の映像を視聴しました。校舎の3階には乗用車が突っ込んでおり、何百メートルも離れたところに生えていた松の木が横たわっていました。震災当時小学1年生だった真剣堂の1年生達は、震災の記憶がなく、初めて知った震災の大きさに驚愕していました。
この他取引先である水産会社も岩手県大船渡市と気仙沼市で1社ずつ訪問し、仙台駅で夜行バスに乗るための帰途、陸前高田市にある『奇跡の一本松』、25年に訪問した石巻市日和山(海沿いの住民がみんなで避難した場所)に立ち寄り、「がんばろう石巻」の看板の周りには津波で草地と化していた場所に復興集合住宅が立ち並ぶのを見て、時間の流れを感じました。