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卒業式におけるマスク着用に関して

令和5年2月24日
3年生保護者・生徒各位
中京高等学校
 校長 和田 尚

卒業式におけるマスク着用に関して
日頃は本校教育にご理解ご協力をいただきありがとうございます。3年生たちの卒業が近づいてまいりました。『後にも先にもない』3年間を過ごした生徒たちの卒業と新たな旅立ちを温かく見守りたいと存じます。
 さて、卒業式に参加される保護者の皆様方ならびに生徒諸君に対し、見出しの件でお知らせと協力のお願いです。現在3年間猛威を振るった新型コロナウイルスに対し、国としての対応が緩和される方向で調整が進んでおります。中でもマスクについては、国が発表したように現時点では、『3月13日をもって着用については個人の判断に委ねる』との方針を示しています。ただし、それまでに実施される卒業式に関しては、その意味の大きさや3年間にわたった生徒への負担等を考え、卒業生や教職員に限って、式典中のみ特別な配慮をするとの意向が発表されています。
それを踏まえて県としては、卒業生が距離(2m程度)の確保ができない状態で声を出す場合は『マスクの着用を求める』とされています。同時に名前を呼ばれた際でも、対面着席ではなく、ほんの一秒程度「はい」と返事をするだけならば『マスクの着用を求めない』という見解です。それらを踏まえ、本校としてはこの方針を踏襲したいと存じます。

本校の卒業式は瑞浪市の文化センターで行います。ホールの席間隔は決して広くありませんが、全員が同じ方向を見て着席しますので、基本的に対面で大声を出す機会はありません。校歌・国歌についても静聴の形で進めます。よって、生徒に対し、式典中は『マスクの着用を求めることは致しません』。もちろん個人の判断で着用を希望する生徒は、遠慮なく着用をしてください。
ただ、ステージ上で、クラス代表生徒や各賞受賞生徒が証書等を受け取る場合には、校長による証書の読み上げや校長からの一言もあります。また卒業生代表による謝辞の読み上げもあります。その際は演台を挟むものの対面であり、距離の確保も出来ませんので、『校長は勿論、該当生徒について、マスクの着用を求めます』。
また式典前の受付や自由時間、終了後クラス単位で集合する時間等は、対面で話をする機会が多く距離も近くなりますので『マスクを着用してください』。以上の件は教員も同様に実施します。
保護者・来賓の皆様方に於かれましては、国が目安とした3月13日前ですので、大変恐縮ですが、式典前中後、『マスクの着用を求めさせていただきます』。何卒ご理解をいただきますよう、お願い申し上げます。ただし、健康上の理由からマスクを着用できないという場合があれば、その旨申し出ていただき着用しないで参加という場合もございます。

加えまして、当日体調に異変がある場合は、生徒・保護者共に式典参加は見合わせてください。
制限の完全撤廃とはいかず大変恐縮ですが、これから次の進学や就職へと向かう生徒たちを、安全安心の下で見送る事、また3年間の最後を思い出深いものにする事、という双方の観点からの判断としてご理解ご協力をお願いします。式典直前のお知らせで申し訳ございません。